どうもこんにちは、ユリアドファンブログ管理人・ゆりえでございます(・∀・)
2016年10月に放送された大ヒットテレビアニメ「ユーリ!!! on ICE」。
それが劇場版「ICE ADOLESCENCE」となって2019年に公開されることが2018年7月に決定しました。
～2019年9月21日 追記～
劇場版「ICE ADOLESCENCE」は2019年公開予定でしたが、公式側からの発表により公開延期となることが判りました。
劇場版が公開される前に一度、テレビアニメシリーズを1話ずつ振り返っていきたいと思います。
今回は第1滑走「なんのピロシキ!!涙のグランプリファイナル」を振り返り、その感想を書いていきます！
全12話筆者の個人的な感想を挟みながら各話を振り返えっていきますので、どうかあたたか～い目で読んでいただけると嬉しいです(・∀・)ノ☆
ネタバレを含むので、「ネタバレは嫌だよ～！」って人は今のうちに回れ右してくださいね～！
はい、回れ～右ッ！！(ｸﾙｯ
では、第1滑走を振り返る前にここで一旦、ユーリ!!! on ICEに関連する筆者オススメ動画を載せておきますよ～。
ユーリ!!! on ICEのオープニングテーマ、DEAN FUJIOKAさん歌う「History Maker」のミュージックビデオです！
ディーン・フジオカさん自らが出演しているこのMV。ユニークな世界観が描かれていて、観ているうちにどんどんと不思議な空間に引き込まれていきますね～。
実はこのMVに登場する電車、横浜市営地下鉄だって知っていましたか？
横浜市に住んでいる人や横浜市に訪れる人はぜひ横浜市営地下鉄に乗って、聖地巡礼(?)してみてくださいｗ
第1滑走 なんのピロシキ!!涙のグランプリファイナル
どこにでもいる23歳のスケーター、大会で大敗する
舞台は12月頃のロシア・ソチ。
そこではフィギュアスケートの国際大会・グランプリシリーズの決勝戦「グランプリファイナル」が開かれており、一人の日本人男子フィギュアスケート選手が出場していました。
「どこにでもいる23歳のフィギュアスケーター」勝生勇利(かつき ゆうり)。この物語の主人公です。
勝生勇利って名前、結構強そうな名前ですよね！
だって「勇ましく勝利を目指して生きる子」っていう意味で両親が名付けたんじゃないかな？と思う名前なんですもの。
まさしくアスリートにはピッタリな名前。
それに「どこにでもいる23歳」と言うけれど、フィギュアスケートのグランプリシリーズでファイナルまで進出するのって実際ものスゴイことなんですよね！
現実のフィギュア界でいえば羽生結弦選手や宇野昌磨選手と同じくらい有能な選手ではないかと思います。
ですが勝生勇利本人曰く「何だか強そうな名前だけど、実はメンタルが弱い」。
大事な試合本番ではいつも力を発揮できず、思うような結果が出せないといいます。
子どもの頃から憧れていた4歳年上のロシア人スケーター、ヴィクトル・ニキフォロフと同じグランプリファイナルに出場するも、結果は大敗でシーズン終了。
ボロ負けが悔しくて一人トイレに籠って泣き崩れていたところ、誰かに強くドアを蹴られてしまいます。
ドアを開るとそこにいたのは15歳の新星、ロシア人スケーターのユーリ・プリセツキー。
同じ名前のユーリに「ユーリは二人もいらない。才能ないやつはさっさと引退しろ！」と罵られてしまいます…
故郷・長谷津に帰省。しばらくスケートから距離を置くも…
うまくいかないスケートと距離を置き、練習拠点にしていたアメリカ・デトロイトから離れ、今後の進退について悩みながらも勇利は5年ぶりに故郷の九州・長谷津に帰省します。
実は長谷津という町は、佐賀県の唐津市がモデルになっている町なんですよね！作中には唐津城っぽいお城が登場します。
長谷津に帰省すると、幼い頃からお世話になっているバレエ教室の講師・ミナコ先生、実家の温泉旅館「ゆ～とぴあかつき」で働く両親や姉に温かく迎えられます。
もともと太りやすい体質だという勇利。
グランプリファイナル大敗後に太ってしまったことがここでミナコ先生にバレて、怒られてしまいます＾＾；だけど久々の帰省ということで、大好物のカツ丼を食べるように母親に勧められて結局食べてしまうんですよね～(笑)
勇利はこれまでスケートに集中するあまり、見て見ぬふりをしてきたことがたくさんありました。
「スケーターとして今の自分に必要なものは何だろう？」と自問自答を繰り返します。
そこでふと立ち寄ったのが、幼馴染の優子や西郡が働く地元のスケートリンク。
勇利は優子に「見てて」と言って、憧れのヴィクトル・ニキフォロフが今シーズン滑る「離れずにそばにいて」というプログラムの振り付けを完コピしてみせます。
それと同時に東京ではヴィクトルがフィギュアスケートの世界選手権に出場しており、同じく「離れずにそばにいて」を滑ります。
この「離れずにそばにいて」のスケートシーンなんですが、本当にスゴイ！
以下のティザーPVに少しだけそのシーンがあります↓
まるで本物のフィギュアスケートを見ているかと錯覚してしまうくらい動きが超なめらか！！
カメラワークも本物のフィギュアスケートの生中継と同じくらいか、それ以上に素晴らしいものです。
勇利とヴィクトルのスケーティングが重なり合うように描写されているのも非常に良く、今後の二人の関係をまるで示唆しているかのようでした。
俺は君のコーチになる
そして時は過ぎ、4月のある日。
なんと勇利の実家の温泉旅館に、あの憧れのロシア人スケーター・ヴィクトルが現れたではありませんか！
しかも全裸で男湯でくつろいでいます(笑)
そして、突然現れた憧れの人にびっくりする勇利に対し
「俺は君のコーチになる。君をグランプリファイナルで優勝させるゾ☆」
とコーチ就任宣言をしちゃうわけですね！！
ヴィクトルのフィギュアスケーターらしい、肉体美も見どころです！(笑)
まとめ
一見真面目なスポーツアニメのように見えますが、実際はコメディー要素も多く、第一話からポンポンポーン！と話の展開のテンポが良いので、フィギュアスケートに特別詳しくない人でも見ていて非常に楽しめるアニメだと思います。
そしてこの第1滑走の見どころは何といっても中盤のスケートシーン！
このスケートシーンは、まるで本物のフィギュアスケートを見ているかと錯覚してしまうくらい、とても描写が細かくてリアルです！
作画に気合が入っていてとってもキレイなんですよ！
しかも公式によるとCGを一切使っていない、全て手描きだというので驚きです。このこだわりのスケートシーンを制作した時の作画班、私たちの想像する以上にすごく頑張ったんだろうな～…！！
ディーン・フジオカさんが歌うオープニング曲「History Maker」もまたいいですね！
全て英語の歌詞なのですが、これがとってもいい歌詞で、夢に向かって努力している人に向けての応援歌となっています。聞いているだけで元気を貰えるのでぜひ聞いてみてください(・∀・)ノ
ヴィクトル・ニキフォロフのフリースケーティング「アリア《離れずにそばにいて》」はこちら▽
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